はじめての注文住宅 Part.01

先日、保険屋さんと契約の更新などで久しぶりに会って話してましたら、私のマイホーム・注文住宅を建てた経験、知識がけっこう面白いということになって、、、このブログで書いてみようかと思いました。

 

ここは自負しているのですが、土地選び、ハウスメーカー選びを終えるまで約4ヶ月、毎週土日はハウスメーカー見学、土地内見など動き回りましたね。集めた資料も積み重ねたとき約1mは軽くありました。

 

ハウスメーカーの特徴、建築工法の特徴、土地選びの特徴などなど。経験したことを書いて行ければと思います。

  1. 我が家は戸建てにしました。その理由01
  2. 我が家は戸建てにしました。その理由02
  3. 一番最初のきっかけ

 

我が家は戸建てにしました。その理由01

以前は19階建てマンションの11階部分に住んでいました。西側に面し、富士山も見えて再開発の敷地内にはスーパーも家電量販店もある 良い環境のマンションでした。

マンションの敷地内からは始発のバスがでて、駅まで10分ちょいで行けます。

しかし、高層マンションに住んでいていろいろ思うところが出てきます。

まずは・・・

 

■駐車場までが遠い

 800戸近いマンモスマンションでした。駐車場は自走式の立体駐車場なので、便利ですが家の玄関を出て駐車場に行くまでに10分はかかります。

 

まずは居住等のエレベーターを降り、駐車場棟に行って、エレベーターを乗る、そして車に乗り込んでマンションの敷地を出るまでは15分!!!

 

土日となれば車、通勤にも車も使うことがあり、これが本当に面倒。。。

 

■エントランスから自宅まで遠いので買い物のあとが大変

 前述のようなマンモスマンションなのでエントランスから家の玄関までは遠い。また駐車場からも遠いので、重い荷物の買い物帰りは本当に大変。。。。

 

■ゴミ出しが大変

ゴミ出しは1Fのゴミ出し場。特に大変なのが新聞などの紙類。

手で運ぼうなんて無理です。なので、台車。

どの家の玄関にも台車が1台、必ずあるくらい、台車無しでは荷物を運ぶのもゴミを運ぶのも大変。。。。

いつ出しても良い というメリットはありますが、それ以上に持って行くのが大変でしたね。

 

我が家は戸建てにしました。その理由02

 それから、最大の理由は価格です。

ある程度駅から近くて、そこそこの広さで というとマンションの価格も今はそれなりにします。建売住宅の方が安かったりします。

我が家は東京多摩地域。東京の西部とは言え、路線の近くはそれなりにします。

駅前のマンションは億ションのところだってあります。

 

前段のことや、いろいろなことを考慮すると、これは戸建てが良いね ってことで、我が家は戸建てにしました。

 

一番最初のきっかけ

そんなことをつらつら思い始めてたころ、住宅展示場に行ってみようか ということになって、人生初の住宅展示場へ。

買い物の帰り道で夕方近かったので、駐車場に止めて一番近いところにとりあえず行ってみました。

一条工務店 です。

 

当時(2014年冬)高気密高断熱をものすごく推していました。そして、いまも「家は性能」と言っていますが、その時の営業さんも同じ事をおっしゃっていました。

 

 はじめてのモデルハウス

まずモデルハウスに入ると、アンケート記入です。こういうのを書かせるんだなぁっと。まぁあたりまえですけどね。

住み替えなのか、土地は持っているのか、探すところからなのか、予算はいくらなのか家族構成はなどなど、結構根掘り葉掘り書かされます。

これで営業さんの行動が変わるんでしょうね。

 

で、アンケートを書き終えるとここからモデルハウスを見ながら、一条工務店の説明が始まります。

 

「家の性能は何だと思いますか?」という質問。

確かに。。。

「洋服で言うと生地や縫製などです」

「家の性能は一言で言うと外からは見えない部分です」

 

 なるほど。

「デザインなどではなく、工法や木の材質、基礎、断熱などです」

そうですね、そこがキモですよね。

 

ということで、工法や木の材質、基礎、断熱などを説明してもらいます。

一条工務店は高気密高断熱なので、それを説明してきます。そして全巻床暖房というのを整えたシステム。この床暖房システムも気密性能が高く、外気との断熱がしっかりできるから一定温度を保てるのだと。

 

確かに12月の寒い日でしたが、廊下にいようがどこにいようが、寒さを感じませんでした。一通り説明してもらって、内覧はおしまいです。1時間半くらいですかね。

楽しかったです。

 

一条工務店での学び

①家の性能をしっかりみるべし!

工法、基礎、木の材質、断熱方式など。 キッチンとか水栓とかデザインとかはあとでどうにでもなる。

②寒さは窓から一番入ってくるので、窓際に立つ、サッシを触って温度確認!

これ、教えてもらって確かに!と目からうろこ。

機密性や断熱性が悪いと、窓はヒンヤリ、サッシは冷たい という状況です。あとから書きますがLow-eガラスとか二重サッシとかは、それを解消しているので、触っても部屋の温度とあまり変わらず。

③モデルハウスはたくさん回った方が良いですよ!とアドバイス

 

さぁこれから色々な学びがあるモデルハウス巡りがはじまります。